「ラーバタス」および「らばた工房」作品の製作情報、製作者 高石ふう の自分語り(痛め)、防備録も兼ねております。
春なのに
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卒業だけが、理由でしょうか?会えなくなるねと、裡門頂肘(りぃもんちょうちゅう=至近距離から肘で上方へバシってする技)。危ないです。いくら慕ってくれる可愛い髪の毛さらさらの後輩でも、ああいうゼロ距離間合いで動ける武術は、絶対懐にいれてはいけません。

春なのに、寒かったり暖かかったり、忙しいですね。皆様体調大丈夫ですか?自分は日曜、まだつぼみの桜を見にぷらぷらしてて風邪ひきました(ま た か よ)。でも今回は、もう、体が風邪慣れしてるのと、対策が解っているので、鼻水ズルズルぐらいでしのいでます。

挿絵の、最近よく出てくるこのロングヘアの彼女は、次作の主人公です。ちょっと前の小説で登場してる人なんです。振り返ると今年、年明けのイラストも彼女なので、途中で過去のカラー本出したにせよ、丸3ヶ月もかかってると言うことでして。

いや、普通に作っても2ヶ月はかかりますゆえ、まあ、そんなもんなんですけど、この製作中に、自分の中で激変が起こってます。アナログとデジタル、CGとマンガ製作への取り組み方、ネットで上げる絵と販売する絵の区別、そしてコレまでと今後の制作環境、さまざまなものに「区切り」をつけています。

結局、区切る、というのは、自分がコレをやって、これを「やらない」と決めること。そして「やること」の方を伸ばしていこうと。自分はオッサーンなので、時間が無限にあるわけじゃない事に最近気がつきました。やりたい表現、いっぱいあります。絵以外でも、楽しいこと、いろいろあります。でも、とりあえず自分はこの、絵で食っていかなくちゃいけないので、いろいろ、他の事とは、お別れです。

日本は、桜があるから、別れの季節が、美しくなります。だから、お別れもできるのかもです。前を向いて。進むのです。レッツゴー。らばた。
未来の報酬
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新作、絶賛製作中です。5月のComic1には間に合う予定です。3月内?無理だな!(すみません)。今回、ヒロインが黒髪なのですが、よく漫画である「ツヤ表現の白い線」を「ツヤベタ」というらしいのですが、その作業が結構好きでして。いや、むしろ黒髪ロングが好きでして。イイ。黒髪はイイ。

連休は別に、遊びほうけてたわけじゃないです。ほがらかな日に公園でボーっとしたり、お酒のみいったり、プリキュアの映画行ったり、ハンズでお買い物したりとかしてた訳ではありません。ホントです。このホントは、アイドルが彼氏いませーんというのとほぼ同じと受け取ってもらって構いません。ちなみにキャバ嬢さんは7割以上彼氏もしくは旦那もしくは高額の借金んな話はどうでもよろし。

言い訳する訳ではあるんですが、今回の遅れ、例によって、次作品への架け橋を構築しています。これはいわば、「未来の報酬」。今月発売が難しくなると、来月のご飯がヤバくなる。でも、ここでオレ達の命がなくなっても(オレは生き残るけど!)、残った者たちの未来が、鉄華団の未来がよくなれば!!

しばらくアナログをやっていて、デジに戻ると「描きづらさ」を感じます。それは、端的に言うと自分の場合、「線の太さ」にたどり着きました。拡大して描かないと、デジタルの線は細すぎるのです。自分は拡大病を治そうと、もう、デジでもほとんど拡大して描かない癖がついてます。

その線はあまりにも貧弱で、あまりにも描いた感がなくって。ある程度太い線で描くと気持ちよくかけるのですが、そうすると出来上がりの絵的にも、昭和の少年漫画か、って感じに。これがオレ達の未来を妨害する。

太い線で描きたい。でも、出来上がりは細くなってもらわないと困る。矛盾。困る。ここで、アラヤシキが稼動し、答えが出る。「紙のサイズをデカくすればいいんじゃね?」と。普段は「同人サイズ(B5)」で描いてたのですが、実験的にコミティア原稿を「投稿用サイズ(B4)」で描いて見た。 

イイ。良いぜコレ……びんびん来るんだ。これだ。勝つる。B4サイズに、オレの未来を託す。だから、来月に向けて今は、希望という名の船を出す。次回、オルフェンズ最終回!みんな生き延びてくれ!!
さあ行こうー空の果てー
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きみっとーぼくっのーみらいー! この場合のキミはれいかちゃんであるという解釈でオッケです。皆様はいかがお過ごしですか。別にグラブル始めたわけではない高石です。普通のドラクエみたいなRPGなら多分やってた。

違うんですよ(何が)、友達の中三男子が(まぁこの時点でアレですけど)、グラブルのイラスト資料集みたいな分厚い本持ってて、中身フルカラーで、いいなぁあーと思って、大人の財力でその日に買っちゃいました。で、その本を見たんです、というセグメント(お話のカタマリね)がまずひとつ。え。

そして、最近、というかいつもだけど、「自分の絵って」なんだろうというのを探してて。線画がある絵がすきなんですけど、かといってガッツリアニメ塗りよりも、ちょっと絵画的な表現がいいなぁって。でもそれは描くの時間かかるしなぁって、そう言うセグメントがひとつ。

もひとつ。例の、「ワンドロ」で、アナログで線を引く時とか、ましてやGペンで線を引こうとすると、やはり、きれいに引けない。とするとオッサンというものは「アナログできれいな線は引けない。ならば何か違うやり方で……」と、別のやり方を探そうとする。その答えのひとつが、わが机の半分以上を占領する巨大な液タブ「グラン・シンテック・ツェニーフォー」(普通のワコムのです)なのですが。とにかく、「線が上手くひけない」というセグメント。

ラスト。これ、生活なんですけど、最近朝ごはん食べるんです。これまでは日に二食しか食べてなかったの。貧乏なのもあったけど、食べると眠くなっちゃう=作業中断しちゃう、のが嫌で。それに、不規則な食生活は水商売でも慣れっこでしたし。

以上4つ(他にもあるのかもだけど)のセグメント。どれも常に考え続けてたこと。どこ始まりでもいいんですけど、これらがしぱぱぱぱって繋がる瞬間がありまして。

たとえばその、「朝ごはんを食べるようになった」ら、一回に食べる量が減ったみたいで、そんなに眠くならなくなって、さらには、頭も回るようになって。

→ で「線が引けない」の「理由」を考えてみたらそもそも自分ペンの使い方に問題があって、NHKの漫勉見直したら先生達もっと軽く、ゆっくり持ってて。自分チカラ入れすぎで。なんでだろって思ったら、ペン先が既にもうヘタってたり、紙がダメダメだったり。あれ、これ「いずれ、オレもキレイな線引けるようになるんじゃね?」って思うようになって。

→ さらに、探していた「自分の絵」は、この、軽く持った線で重ねていくのは結構理想に近くって。小説の挿絵みたいなのが好きなの。でもそのおてほんがあると良いなーとみたら、まだ見ぬ空の物語を紡いじゃいそうな本を見つけて

→ それがグラブルの資料集で、「あーこの塗り好きだわーアニメと絵画の真ん中みたいなー」と。んで「塗りもこれ、思ったより時間かけてねえぞ?油彩っぽく見えるけど、結構ざっくりだぞ?」って気がついて。とすると、作品制作と他にも、そう言う研究の時間が欲しいから、ちょっと早く起きるようになって。

→ で。朝早いからちゃんとご飯食べるようになって……

というグッドルッキンループなんです。でもこれ、各セグメントが「問題点」として、常に頭の中に駐在していてくれたからこそ繋がったのかなって。「問題を問題と認識する能力」。我は、幸いにも、その能力を持つ。自画自賛。歯科破産(うっわ)。 そして、今すぐには解決しない問題でも、そこに一定の期間「輪郭を持った問題意識」として駐在させる事。これは人を強くするし、成長させる。

うむ。これはいい事言った。ま・ま・満足。高石満足。ズッキューン。 新作、本編だけで32Pだから、いろいろ入れて40P超えると思います。うむ。黒髪の魔法使い。コレなかなか。挿絵はキンパですけど。そのグラブル影響でかきまひた。
ワンタイムドローイングについてちょっと考えた
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ハァイ。ディスイズたかいしスピーキング。ハウヅゥユウァライフ?皆様の人生は上々でしょうか?あたしはそこそこサニーディですイェア。

新作ですが、例によってこんなふうに始まります。ちょっと、ペンの細さを変えてみてます。アナログで描いたみたいにグッルキン今夜は踊ろよハニーエンジェにしたいんです(よくわかんない

そして今夜はデスね、原稿そっちのけでよく参加してる「ワンドロ」について、ちょっとお話しますというか自分の中で整理をつけたいんですロンリナイ(やっぱわかんない

まず、ワンドロとわ。以前もちょっと、この日誌で触れてますが、つまり「お題を、1時間以内に描きましょ」と、言う遊びですいやさ「真剣勝負」です。この真剣勝負は、細かく分けると、以下の7つのファクターに分類されます。これは以前読んだ「伝わる文章の書き方」的な理論をベースにした自分なりの「七戎」です。

◆1:自分の描きたい「もの」は何か?
これが核心です。造形の美しさなのか、色彩の面白さ、しぐさのかわいさなど、ある程度高レベルで維持したいものです。二次である以上、公式そっくりに、というのは一定の評価を受けますが、評価を受けてるのは自分ではなく、公式なので、ちょっと切ないです。

◆2:自分の絵で「どんな結果を」もたらしたいのか?
絵を見た人が「萌えた」「嬉しくなった」「ドキドキした」など。「かわいく描いた」絵に「可愛い」って言ってもらえるのはヨイですが、どんなカタチでも相手に届くのは、やはり嬉しいデス。共同体感覚と言うヤツです(なにそれ

◆3:絵の中「見せたいポイント」
いわゆる、一番のカキドコロです。物理的なものの場合、プリキュアはおっぱいが描けないので、自分にはスゴイハンデです。シチュ的な場合は、かわいさとか、けなげさとかになります。デッサンガスゴイのを見せたい、という場合は、デッサン頑張るよね。

◆4:「誰に」描くのか?
今のワンドロはプリキュアなので、もぴろん、プリキュア好きに向けて描きます。中でも、自分は少しオッサン層にむけて描いています。「理想の少女」の具現化です。イエス。

◆5:「自分はどう見られたいか?」
絵の話にちょっと不思議でしょ。でもこれは、「人に届ける」ことを考えた時、必須と考えます。たとえば、どんだけ上手くても、プリキュアのことディスってる人が描いた絵は、自分に届きません。ツイッタというツールの性質上でも、ココは、考えるべきかなって。

◆6:それら要素の「説得」は可能か?
包括する要素になりますが、上記のファクターを届けるに足る「画力」です。「自分はこう思う」というのを、伝えて、納得してもらえる最低限の画力。また、前項の「描き手」という部分も説得力には重要です。

◆7:そして「何故」参加するか?
まあ、描きたいからなんですけど、ここを「認証欲求の充足」に当ててしまうと、認証されない(ふぁぼとかしてもらえない)場合は描かない、になってしまうので危険です。自分は、上記のファクターを達成する為に、です。つまり、この7つの勝負に勝つ為、自分の課した課題をクリアするための「真剣勝負」です。

まとめると、自分にとってワンドロとは
 1:描きたいものが描けたか?の勝負
 2:それが届いたか?の勝負
 3:見せたいポイントはちゃんと描けたか?の勝負
 4:狙った層に届いたか?の勝負
 5:自分の立つべき場所に沿っているか?の勝負
 6:説得する画力を持ちえたか?の勝負
 7:これらを達成する為に、努力できたか?の勝負

という、すべて自分との真剣勝負になります。で、そうなんですよ。僕は「絵描き」でありたいのではないのです。僕は、「エンターティナー」でありたいんです。

なんかカッコよく決まったからココでおくちチャック。びっ
メガネ戦記

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ここではよく、体調と製作、デジタルと私、的な文章を多く書いておりますが、実は今日、ひとつの決着をみたものがあります。だいたいにして、難問の解決はコロンブスの卵、バスコダガマのタバスコ(は?)なのですが、記録しておくことに。

液タブにしてから、とにかく、目が光ビーム喰らうって話はホントです。これは多分、ホント。物理的な距離が近いですからね。そこで対策として、フィルタ眼鏡。JINS-PC。実際の効果はわからないですが、かなり楽には、なります。

そして、通常モニタ用も、PC用眼鏡を作成。自分は少し乱視が入ってるようで、度つきに。それが3年ほど前。で、その後も、「コレと同じ度数の眼鏡下さい」。と。

最近、とにかくモニタを見られる時間が少なくなってきて、眼の疲れがスゴイ。すぐ眠くなる。でも、体は疲れていないから、目を閉じても眠れない。これは根性がたりないんだと、がんばる。でも無理。

先日、「あれ?メガネおかしいかも?」と気が付き、眼鏡屋さんに。もう、でんでん度が違ってました(゚д゚) 近すぎると見づらいのでーみたいな話をしてたら、笑いながら「それが老眼ですよハハハ」って言われました。ケッ。

でも、自分普段は裸眼、裸体で過ごしてるので(裸体は嘘ですごめんなさい)、そこまで目は悪くないのですが、そのブルーライトカットの昨日が欲しいあまりに、度が違ったメガネをずっとつかってたのです。

この顛末をまとめると、こうなります。「最近、デスクワークが疲れやすいなーと思って、運動したり、食べ物や、健康器具を試してみたりしたけど、効果なし。その原因は、メガネでした」まさに家庭の医学。ファースト無しのセカンドオピニオン。

新作の方、二月末にとか言ってたよね。無理だったの、メガネのせいだから。それで、新しいメガネできるの来週だから。もう少しかかるの。ね。メガネのせいだから。