「ラーバタス」および「らばた工房」作品の製作情報、製作者 高石ふう の自分語り(痛め)、防備録も兼ねております。
カンタンすぎちゃだめなのよ
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競泳水着を、デフォルトの装備にしたいです。わりとまじで。ぬひひ。コミケ当選したので、新刊めがけてまっしぐらです。でも、今日はちょっと、というかいつものように、新刊にあまり関係ない話をします。ぬひひ。だからなにそれぬひひって。

ちょっと前かしら。例えば「イラストを描く人が50人居たとしたら、マンガを描く人は1人(100人で2人だったかな)しかいない」という記事を見ました。そんな昔でもないここ数年内の記事です。

マンガが難しいというのではなく、単純に絵を描く裾野が広がっただけなんでしょうけど、んでも、たとえいつものモン姦マンガでも、どこかで「未来を決め」なきゃいけない瞬間が来るので、それを乗り越えるのはちょっとパワーがいることだなぁとも思います。

あ、いえ、「みらい」とは、自分の将来とかの話ではないし、キュアミラクル朝比奈みらいのことでもありません。その本のキャラの結末、みたいなもの、かしら。ウチはほとんど読みきりで描くのでその主人公はそこだけのお付き合いなのですが、やはり、それなりに愛着みたいなものはでてきてしまいます。この子が幸せになって欲しいと思います……そして。実はもっと幸せになって欲しいのがモンスターだったりします。

でも「モンスターの未来を決める」というのは、らばた作品にとって、すごく矛盾する事なんです。というのは、らばたのモンスターって多分、未来とかあんまり考えてないんですよ。食べて寝てヤレりゃいいくらいの生き物で、まさにマイドリームそのものです。あら、あなたもそうですか!?それは奇遇ですねままま一杯どうぞ

でなくて。その「未来を決める事を避けてる者」に未来を強要するのが作り手なので、彼、カノジョはこの後どうなるかって方向性を読者に見せていかないといけない訳ですよ。多分「ストーリーをつくる」とはそういうことなんだと思います。

で、最初の話。マンガが少ないのは、結局「めんどくさい」んだと思います。マンガにする為に何回も同じような絵を描く事も、前述のように彼らの未来を決めることも。だから1枚絵だったら、現在を1枚描けばいいので、それをやりたがる人が多いのかなって。

以上は、描き手の理屈。さて、見るほうは? 同じキーワード「めんどくさい」は有効ですよねぇ。しっかり読み込まなきゃ解らないマンガは読むのがめんどくさいので、自分は読まないです。絵も「こうやって見なさい。これを知るためにはこの歴史を知る必要があり……」ってなったらもうどうでもいい。

となると、描き手にも読み手にも幸せなのは「わかりやすい絵本」となります。でも、マンガ以上に絵本が売れてるイメージは、ない。ってことは、絵本だと物足りないってことなのかな。

はてさて。あ、解った。「それほど辛くない作業で乗り越えられる壁」が必要なのかな。やったった感を伴えるもの。あたしも量子論に興味あるんですけど、最初の数ページでもう解んないから、結局好きと言うところまでいかない。あんま関係ないかしら。

あ。もっと解った。作業=体験なんだ。ちょっとだけ辛い体験を主人公にしてもらって、それを疑似体験すると、読者も作り手もカタルシス的なものを語るシスなのかしら……。

あれま。じゃあ、うちの作り方でいいんじゃん。
がんばりまーす。

2018冬コミ当選!!
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お席をいただけましたよ!!「らばた工房:3日目ウ14a」です!! 新刊は、貝です。もうね、何でナンだって話ですけど、描きたいのです。貝。こないだの競泳画集は、コミケ初お披露目となりまして、もって行く予定ですー!!