「ラーバタス」および「らばた工房」作品の製作情報、製作者 高石ふう の自分語り(痛め)、防備録も兼ねております。
白日会展
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大丈夫です、作品は従来のアニメ塗り系の絵です。ココの絵は方向性の練習も兼ねてるので……。

タイトルの「白日会展」。新国立美術館で今やってます。ルノワールのエレーヌが来てるので、ソレを見るついでに、好きな作家さんの絵をみてこようといったのです。結局、時間なくてルノワールはみられなかったんだけど。

で、その白日会展とは、公募展といって、プロもいますけど、多くが、街の絵画教室で油絵を描いたりしてる人たちの展示会です。すべてがハイレベル絵というわけではなく。また、目立つ一部だけすごく上手くて、ああ、ここは先生の手が入ってるなぁという絵もあって。全部見る必要は無いので、お目当てと、気になった作家さんだけで充分、って感じです。

でも、日展なんかにくらべたら全然絵の技術的レベルは高いですし、人物でもきれいな具象系が多いです。で。昨今、ツイッターなどでも若い油彩作家が、二次よりの絵を描いたりしてまして、TLによく油彩画の「上手い」二次絵が流れてきます。ヘタクソはこれまでも結構いましたねあたしも含め。

作家さんは美術的な面ではとてもジョウズです。影の色や、立体感など、予備校で散々石膏像描かされたタマモノが発揮されてるように感じますの。

で。ヘタクソな高石が公募展をディスるのが今日の趣旨ではなく。以前ちょっとココにも書きましたが、もう「CGの萌え絵」って、おなかいっぱいじゃないですか?えっと、目が大きくてキラキラレイヤーで光ってて、おっぱいがテカテカしてて大きくて、謎のポーズで空中に浮いてる絵、って言いましょうか、いや、ディスってんじゃないですよ、だってそういう絵、めっちゃ多くないですか?誰が描いた絵かなんて、まるで解んないほど似たようなのばっかりじゃないすか。

そこへ、鍛えられたデッサン力を持った作家たちが流入してくると。CGとは違う見せ方をすると。コレですよ。これ。次のビクトリーシナリオのような気がするんです。CGは比較的すぐ真似できますけど、美しい画カクや、立体的なデッサンはそう簡単じゃない。デジ絵は次の世代に行く……ような気がしてならないんです。

で、高石は何をやってるか。って、ウチはあんまり関係ないんですよね。そのテカテカの絵どころか、きれいなデッサン絵あたしかけないですし。ただ、消費者、買ってくれる人の、絵に対する、商品に対する見方が、変わると思うんです。

消費者じゃなく、「選別者」になると思うんです。

選ばれるために。今できることを。です。