「ラーバタス」および「らばた工房」作品の製作情報、製作者 高石ふう の自分語り(痛め)、防備録も兼ねております。
人のプリみてわがプリ見直す
180522s.jpg 


この頃の風は気持ち良いですね。皆様いかがお過ごしですか。先にお伝えしておきますと、新作編集、まだ終わってません。。。今週「色について」というマイ課題の突破口が開かれてしまい、影色と光の色についてあーだこーだしまくってしまいました。おかげさまで、ひとつ上の世界にいけた気がします。いけたら良いな。

さて。今日はこちらでは久しぶりに、プリキュアの話です。先日の日曜に放送された回は、ツイッター上では「神回」と大評判でした。んが、自分にとっては、こんなプリキュアみたくなかった、というのが本音です。自分のツイッターでは「気持ちわるい演出」だと、プリキュアに対してはじめて「気持ちわるい」なんて言葉を使いました。

きれいな作画、テンポのよいギャグ、コミカルな崩し絵。わちゃわちゃした演技のあとに、重いのがドカンとくる。アニメをたくさん見続けた人にはよく解るような描写の数々。

「深夜アニメかコレ?」自分の感想はこうでした。自分にとって深夜アニメとは、オタク向けの、自分は特に見る必要のないもの、というぐらいの位置づけで、あまり褒めておりません。なんかこの回、製作チームが違ったみたいで、深夜の人たちだったと誰かのツイートで見ました。でも、誰が作ろうが、どーでもいいんです。プリキュアが、オタクの方をしっかり振り向いたと思える、記念すべき回(?)だといえると思うのです。

なにがどう、とかではなく、全体の「ツクリ」が、深夜アニメなんです。奇をてらった構図、もったいぶった描写。そういうの、自分のプリキュア観では要らないんです。主役は、演出やアニメーターではなく、プリキュアたちであり、それを喜ぶチビっ子な訳で。そこよりも作り手達のオレスゲーがあぶりだされてくるモノは、どうしたって気持ち悪いのです。オタクの人たちはそういう「OOさんが作画監督ー!」とか大好きなんだから、それこそ深夜アニメでやれば良いのに。

ほら、最近のガンダム、モビルスーツが猛スピードでガンガンぶつかって、ろくに機体見えないでしょ。あれは何やってるか解らない。多少作画が崩れても、何をやってるのかがしっかり解った方が自分は好きです。

で。

わがフリを直しますよ。「プリキュアってこういうものだよね」ってのから、「外れた」上に、「作り手のエゴが出てきた」のが気持ち悪かった、と。

自分に置き換えます。「らばたってこういうものだよね」から「外れる」。上手かろうが下手だろうが、外れた、とする。「らばたってこういうものだよね」は、異種カンであることに加え、いつものあの感じ(なんだそりゃ)みたいなのがあると思うのです。

さらに「作り手のエゴが出てきた」これは、同人だから、というか、高石が結構語るのはらばたの芸風でもありまして、これを置き換えると、対応するのは「テキトーにつくって、お金を稼ごうとするのが見えた」ぐらいが合うのかなと思います。

なので、つなげると「流行りものの二次同人を描き飛ばして、お金を稼ごうとするらばた」をやってしまうと、この、自分がプリキュアに味わった喪失感みたいなものをお客さんに感じさせてしまうのかも。。。いやそこまで愛してくださってればもう既に本望なんですが、って、まって、それ、昨今の二次同人本そのものじゃん(゚Д゚)

あ、そうか。それで、喜ぶ人が多いから、多分、そういうのが成り立ってるんだ。「ビジネス」として。じゃあ、その「……違うコレ」と、「好き」を失ってしまった人たちはどこへ行けばいいんだろう。

お客さんがウチを飽きるのはいい。でも、ウチがお客さんを飽きちゃったら、絶対ダメじゃん。伝えたいことは、異種姦のドキドキ。異形のモノに犯されて喜ぶ女の子。最近流行の作画じゃない。

ちゃんとココロに留めよう。