「ラーバタス」および「らばた工房」作品の製作情報、製作者 高石ふう の自分語り(痛め)、防備録も兼ねております。
自由のコロンブスのA6カード
181023_bgs.jpg


世に言うコロンブスの卵とは、お醤油とだし汁などで味付けをしたラーメンなどに入っているちがーーーうう!!ふふふ。今日の私は機嫌がイイです。それはあなたとは関係ないこともないです。フフフフ。その事を言います。フフフフ。

自分が「マンガを描くときにもっともてこずる所」は、ネームなんです。それも、脳の中を具現化するところが、一番てこずるんです。てか、ココにてこずるの、やばいでしょ。一番重要なところでしょ。順番に説明しますよ。

まず。ネームの何にてこずるかと言うと、自分は、描きたい事が平行に出てきてしまうというか、いやみんなそうなんだろうけど、いっぺんにどかーんってシーンが頭の中に展開してしまって、それをしっかりつかまえられないことです。とにかくそれを片っ端から絵に描いていく、と。それがA,B,C,Dと。どれも絶対入れたいシーン。

で、Cを描きはじめたあたりで当初の予定とは違った展開Fを思いつきます。そっちをメモします。ここでどがあーーってまたシーンが出てきます。必死にG、H、Iと書き留めます。このあたりになると絵でもかなり簡素です。文字も併用しています。で、あ、もどらないと、でも、こっちの分岐も使えるかもと、一応とっといて、Dを描き始めます。ご想像通りに、また違った展開J、K、L、Mを思いついてしまいます。

それと「台詞をテキストで入れたい」んです。テキストつきのファイルは、また入れ替えの時にややこしくなるし、とにかく、レイヤー構成を持つものは、キリハリするのに面倒で嫌なんです。

さらに。自分はクリスタで、マンガを見開き状態で描くので、「このページとこのページの隙間に1ページ入れようとする」と、クリスタの使用上、とっても面倒な事になるのです。ページに勝手にマスクが出来たり、切り離しの作業でえらい時間食います。入れ替えがしづらいから、なるべく入れ替えないように描こうとする。となると、最初から「決め打ち」する事になります。決め打ちってのは、最初から、ここでこうなったあとこう、という自分のテンプレートみたいなものに、キャラの行動を嵌めようとします。

これが良くないナーって思ってて。だからどうするかっていうと「良いテンプレートを作ろうとする」んです。あほか。本末転倒。転倒虫が店頭で転倒ですよ。すってんころりんですよ。

好きなものを好きなように描く。ガンガン描く。それをあとから入れ替えて、商品にしていく。これがクリスタでどうやったらできるか解らなかったんです。

はい、回答行きますよ。クリスタで、A6サイズの小さな用紙の、複数ページのファイルをつくる。単ページ単レイヤー。最初から好きなように描いていく。ガンガン。コレだと後から入れ替えるのも軽い。ページ一覧で、お話全体を俯瞰してみる。台詞テキスト打ちとか、あとで良いんじゃ。

……ええ。どこにでもあるやり方です。つまり、ハガキぐらいの紙にお話や絵をいっぱい書いて、並べて上から見てるのと同じです。こんな事にきづかなかったんです。今まで。

これまでマンガ、よく描けたな。。。。

いま、視界がどがーーーんと広がっています。描きたい事が、自由に描けるんだ……!!!



てか、なんで、まじで、今までこれがわからなかったの?

多分「自由に描こう」って思ってなかったんだと思います。「正しいとされているやり方はどうだ?」とばっかり考えてたのかも。

とにかく、高石は、今日、自由を手に入れました。