「ラーバタス」および「らばた工房」作品の製作情報、製作者 高石ふう の自分語り(痛め)、防備録も兼ねております。
南極のコップ
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マンガで、前作(DRIP TRAP)は全部板タブでやりました。そのまえのガイコツは、全部アナログでやりました。本を見返して、やはり、板タブ作画のほうが、線がブレてなくってキレイ(まぁ、下手なんだけど)でした。アナログ作画のほうは、やっぱ線のコントロールが未熟だなぁって感じます。

でも、あれ、エロいなって感じるのはアナログ作画のほうなんですよ。うむむむ。てかさーもうさー(馴れ馴れしい)、キレイな作画の絵って、無料でもあふれまくりじゃないですか。ツイッターとか特に。

グラビアアイドルの人が言ってましたけど、おっぱいの大きい子は既に腐るほどいる、と。となると、巨乳でーす!可愛いデース!だけじゃ勝負にならない。と。

で。また省みます。自分の作品のウリは、絵のうまさ、線の美しさではない事は確実です。あたしが描いた薔薇と花瓶のデッサン集、買っていただけますか?I・RA・NA・I。「異種姦だから」買ってくださってると思ってます。幸いコレ、自分で無理して描いてる訳ではなく、いまだに飽きないので、このあたりはちゃんと提供できると思います。

で。先週、先々週と、「マンガにする方法」を開拓してきて、いま、とりあえず「妄想をマンガにする」と言う所までは自分システム化できました。コレね、何気に難しいのよ。うん。で、シカシナガラ、このままだと「作品」どまりでして。それを「商品」にしないといけないのですよ。

例えばイグザンプル、あなたが普段使ってるコップを、商品にするにはどうすればいいか? キレイに磨いて、もしゃもしゃのお洒落な緩衝材で包んでキレイな箱に入れて、いい写真で紹介しますよね。自分も作品を売るのにあたってこの行程はすごく重要だと思っていました。このあたりはずっと商売を細々とやってきた感覚ってやつです。100均のコップだったとしても450円ぐらいにはなりそうです。

でも、そのパッキング資材で300円使ってしまったら赤字状態なんですよ。それに、今、この手法、それほど通じなくなってきてると思うんです。買い手のほうが目が肥えすぎてしまって、ボロいものをいくら豪華に見せても見抜いちゃうんじゃないかと。

なので、このコップには価値がありますでも梱包は簡易です、にすれば、資材の300円が要らなくなります。じゃあそのコップの価値とは?よくあるのは萌え絵が付くやつですが、誰が使ったか、どのような状態で使われたか、などもそうですよね。南極の研究所で使われていたコップなら自分もちょっと欲しいですもん。そういう、色々な価値。らばたの価値。

つまり欲しくなる理由が「キレイだから、豪華だから」じゃあなくなってるんですよね。こんなの、マーケティング小話でいくらでも言われてると思うのですが、絵に落とし込んだ事はなかったかもです。で、ウチの売り物=らばたの価値は、「高石の感性」みたいなもので、「こういうの、良いよね!?」です。これは、なんかアナログのほうがじかに伝わり安い気がするんですよ。

今日の挿絵、線画はアナログです。なんか、よくないですか?(自分で言う) ただ、描きましたーってより、オレこういう子好きなんだよねーが先行して出てる感じしません? 

新刊、アナログで行こうと思います!!爆死の予感!!!!